学資保険の選ぶポイント
学資保険の意味
学資保険は、特定商品の商品名で、正式な名称は、「こども保険」と言います。「こども保険」の大きな特徴は、入学時、進学時に支払われる祝い金と、満期時に受け取れる満期保険金がある事です。この入学時毎の祝い金を受け取らずに、そのまま保険会社に預けて置く事も可能で、その場合は、据え置き利息が付くのです。ですので、今の時代、普通に銀行に預金をするより、得になるので、必要でなければ、預けて置く方法がオススメかも、しれません。
「こども保険」の中には、契約者であるお父さんお母さんが、万が一の場合の死亡、高度障害時の対応もされてますが、保険の種類によっては、被保険者のお子様にも、死亡保障が付く商品もあります。昨今、ニュースを賑せてる、親からの虐待、虐待死のニュースは痛ましくて聞くのも可哀相な事件が多いですが、こども保険を逆手に取った事件も少なくないそうです。お隣の国、韓国では、法律に因り、お子様の死亡保障を禁止しているそうで、「15歳未満者、心神喪失者または、心神薄弱者の死亡を保険事故とした保険契約は無効とする」となっていると、学資保険比較情報サイトで読みました。
日本の法律も、このように変われば、お子様の死亡保障目当ての事件が減少するのではないかと、思ってしまいますね。「こども保険」いわゆる学資保険は、お子様の将来のため、万が一を考え、教育費の確保のために用意しておこうと考え、加入を検討する保険だと思うのですが、今、教育費が上がり過ぎて、毎月の1万円の貯蓄では足りないのが現状です。毎月1万円と少々を18年間ないし、22年間の間、積み立てても216万円、264万円。大学まで私立へ行かせた場合、一人約2000万円が必要と言われ、公立でも、約800万円が必要です。
経済的に余裕のある方は、戻り率の高い学資保険を取り扱う保険会社2社に、お父さんお母さんが1社ずつ加入し、契約しているご家庭もあると聞きました。お父さんお母さんがどちらも仕事を持っているとできる事かもしれません。が、まだ小さい子供さんがいらっしゃるご家庭は、学資保険1社を丁寧に選び、契約する事が大事だと思いますが、その際は、利回りの良い、戻り率の高い貯蓄型が、一番のオススメです。貯蓄型と言われるアフラック、ソニー生命、フコク生命などの学資保険の詳細は、インターネットで調べればすぐ出てきますので、よく吟味して、後悔のない商品を選んで下さいね。