学資保険の選ぶポイント
選ぶポイントの詳細
学資保険を選ぶ際のポイントの詳細を何点か、お伝えします。まず、契約可能な子供さんの年齢、祝い金・満期金の金額、祝い金・満期金の給付の年齢、満期時の年齢、育英年金のある無し、契約者死亡時・高度障害の場合の保険料払込み免除のある無し、医療特約などの特約のある無しについて、ご自分たちの生活サイクル、これからの生涯サイクルに沿って選ばれると良いと思います。
契約者になるお父さんがお若い場合、ご年配の場合、お一人での子育てとなる場合など、生活には色々なパターンがありますので、その生活に沿って計画を立てて決められると、もしもの場合、万が一の時の備えにもなり、役に立つ保険となるかもしれません。それと、あると嬉しいのが配当ですが、この配当があるか、ないかも選ぶポイントの一つになります。少ない金額でも、ふいにもらえると嬉しいものです。全労災に加入されてる方は多いと思いますが、毎年この配当が振り込まれているのを確認すると、掛けてて良かったと実感される方も多いのではないでしょうか。金額が些少でも、嬉しいプチボーナスですものね。それから、特約についてですが、育英年金、傷害、医療、被保険者が受取人になる保険金等の代理請求などの特約がありますが、契約者の年齢に因っては、付加できない場合もありますので、注意が必要です。
この特約についても、各社販売されている学資保険比較をじっくりと検討される事をオススメします。契約者になられるお父さんの年齢が高い場合は、付加できない特約がありますので、各保険会社のパンフレット、もしくは、担当営業マンに詳細をお聞きに確認されると良いと思います。この特約の付加についても、付加できるかできないか、付加する事で、学資保険料の毎月の掛け金が変わってきますので、各社を比較する場合の学資保険の比較の対象項目にもなりますね。以前、私の経験した失敗例をお話します。
子供が産まれ、学資保険に加入しようと考え、死亡保障が付いてると聞き、契約者…主人ですが、もしもの場合を考え、死亡保障のあるタイプを選んだのですが、契約した後、よくよく見直せば、子供に死亡保障が掛かっており、主人には掛かっておりません。慌てて、解約を申込み、他の学資保険に変更したのですが、この時は、自分の若さ故の無知を恥じ、その時の担当営業マンの対応に不信感も生まれ、それ以来、その大手生命保険会社の保険へは加入しておりません。こういったバカな失敗をする前に、各取り扱い会社毎に、学資保険の比較をし、内容についても良く検討する事が肝要だと思います。