総合的に判断すると

学資保険について、色々な意見があると思いますが、やはり、今の時代、貯蓄型が一番人気なのは理解できますね。戻り率と貯蓄で言えば、新EVERを付加でき、ケガ、病気にも対応できる、アフラック「夢みるこどもをまもる保険パック」、戻り率トップのフコク生命「みらいのつばさ」、15歳で払い込み満了し、万が一の時の他、3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)にも対応している、太陽生命「わくわくポッケ」が人気の学資保険ですね。各社とも、契約者側に取っては、プラス面が大きい学資保険となっていると感じます。
生命保険は、契約者がお父さん、世帯主でもあると思いますが、契約者に、万が一があった時の備えに契約をすると思いますが、この生命保険で、万が一のその後の生活費、教育費が十分に賄える保険を契約されている場合は、わざわざ学資保険を契約する必要はないと思います。主になる生命保険に比重を置いて、その生命保険がある程度の、万が一の場合の後の生活を保障できる契約で、その上、万が一の場合の死亡保障が大きい契約をしていると、その他の保険はそう大きく、長い期間のものは必要ないと思います。保険は、何かの時の備えであって、生活の安定、教育費の確保が出来れば、学資保険はかけなくても、毎月の貯蓄へ回した方が得策かと思います。
お子様が、運動クラブへ入って活躍されている場合は、掛け金の安い共済などの加入で、十分にケガ、病気の備えには間に合うと考えられます。ただ、反対に、世帯主のお父さんの生命保険が、そんなに大きくない場合は、学資保険の検討をされた方が、お子様の将来の教育費確保のためには、必要かと思います。ある保険会社のアンケートで、大学まで進みたいと子と答えたお子様の数は、80%を超えております。この不景気で、大学を卒業しても就職が難しく、高校生の就職率も低くなってる昨今でもあります。
無理なく、教育費を準備するには、貯蓄型で、養老年金付の学資保険を選べば、万が一の際の保障、その後の教育費の確保ができ、安心して将来の夢を考え、選ぶ事もできますものね。学資保険の選び方は、学資保険比較サイトも情報の一つですが、周りの先輩ママさん、友人達のご意見も参考にされると良いと思います。学資保険は、満期までが、15年、18年、22年と大変長い期間でもありますので、安易な選び方はせず、慎重に選ぶ事をお勧めします。大事なお子様の将来のためですので、十分に、納得してから契約されて下さいね。